9月の法人学習会は、「KYT(危険予知トレーニング)」の実践について学びました。医療現場における「KYT」は、患者様の視点に立って患者様に起こりうる危険を予知・予測する能力を高め、危険に対する具体的かつ実行可能な対策を考え、医療の安全性の向上を目指すための訓練です。
参加した職員を10グループに分けて、医療現場のある治療環境・場面を想定し、「KYT」を実践しました。現場把握→本質追求→対策樹立→目標設定という問題解決の4つの段階を経て、段階的に進めていく手法を学びました。
本日の学習会で学んだことを生かし、安全・安心で質の高い医療を提供していきたいと思います。