医療法人泯江堂は「ふくおか地域の絆応援団」として地域貢献にかかわる活動を行なっていますが、なかでも認知症予防対策については認知症を専門とする精神科病院と介護老人保健施設を運営する医療法人として特に力を注いでいます。
今年度からカフェ形式を取り入れた認知症予防のための「よかよか講座(講義と脳トレ体操)&カフェ」は、今回で本年度4回目。会場は介護老人保健施設からざステーションで、今回の開催日は11月5日でした。
最初のミニ講義では最近話題の腸内環境について油山病院の管理栄養士が「超~(腸)美人」のテーマでお話ししました。心身の健康に大きな影響を与える腸の働きや、その腸を健康な良い状態にするための食品や接種の仕方・工夫について解説しました。
次に油山病院の作業療法士による「脳トレ体操」では、効果的な有酸素運動であるラジオ体操を行った後、手ぬぐいを使ったさまざまな動作で身体を曲げ伸ばしする運動を行いました。参加者の方からは、身近なにある手ぬぐいのような物を使って効果的な脳トレ運動ができることがわかり新鮮だったとの感想をいただきました。
次回の「よかよか講座&カフェ」は、来年1月14日(火)14:00~開催予定です。