11月7日、福岡市早良区保健福祉センター(保健所)で、こころの健康づくり講演会「心理士が伝えるこころの健康の保ち方」(講師:当院 臨床心理士 國﨑 貴弘)が行われ、区民や市民の方が参加されました。

講演では、一般的にストレスがこころや身体、日常の行動などに悪影響を及ぼすことがあると言われていますが「ストレス=悪いもの」とは限らず、ストレスを避けるだけでなく、味方にしたりこころの弾力(精神的ストレスをはね返す力)を高めたりすることも大切であることをお話ししました。そのためには、自分自身の考え方のクセに気づき、ストレスとの付き合い方を考える必要があることをお伝えしました。

2週にわたりうつ病について、こころの健康について講演いたしました。当院は、地域の方々のこころの健康維持・向上を目指し、またこころを病む方やそのご家族の支援者として努めたいと思います。

臨床心理士、「こころの健康づくり」講演の様子