早良区健康保健福祉センター(保健所)で、こころの健康づくり講演会「うつ病について」(11月19日、講師入澤院長)が行われました。本年度はCOVID-19の影響もあり、人数制限のある中ではありましたが、多くの方にご参加いただきました。
講演では、うつ病の症状・診断についてや双極性障害、アルコールとの関係、高齢者のうつ、コロナうつについてお話しました。うつ病は誰にでもなりうる病であり、いかに予防し、相談できる人を見つけ、孤独、孤立を防ぐことが大切であることをお伝えしました。また、当院での精神科救急病棟での入院治療やm-ECT、クロザピン治療についてもお話ししました。ご参加の皆さんからご質問やご感想をいただき、活発な会となりました。
11月26日(木)には、当院臨床心理士による「こころの健康を保つために」というテーマで講演を行う予定です。お問い合わせは、早良区保健福祉センター健康課までお願いします。(TEL 092‐851‐6015)