シナプソロジーとは

シナプソロジーのプログラムは「2つのことを同時に行う」「左右で違う動きをする」といった普段慣れない動きで脳に適度な刺激を与え、活性化を図ります。このプログラムは、昭和大学脳神経外科の藤本司名誉教授の助言を受けて開発されたものです。高齢者施設のみならずスポーツ業界や一般企業・教育現場でも活用されています。参加者が笑顔になって楽しく続けられるのがこのプログラムの魅力です。

シナプソロジーの効果

  • 記憶機能の改善につながります。
  • 注意・実行機能の向上がみられます。
  • 言葉などがスムーズにでるようになります(言語流暢性)。

(認知機能低下予防教室を実施し、前後の機能変化を検証したシナプソロジー研究所調査結果より)

からざステーションの取り組み

認知機能の衰えを感じ、運動なども一人では続かない方々を対象に、「聴く、視る、触る」などの五感と認知機能を同時に使うことで、脳に適度な刺激を与えて活性化を図る「デュアルタスク(二重課題・ながら動作)」などに取り組んでいただきます。身近な道具を使ったゆるやかなエクササイズなどご利用者のニーズに応じた様々な活動を楽しく行うことで、笑顔やコミュニケーションが生まれ、心身のリハビリテーションが無理なく続けられます。