年々暑さが増し、日本にも暑い夏が今年もやってきました。
8月になると気温35℃以上の猛暑日と呼ばれる日が多くなります。ニュースでは、連日熱中症に関する報道や予防対策が紹介され、エアコンの活用や水分補給といった対策を取られている方も多いと思います。しかし、熱中症の約4割が「夜間」に発生していることをご存知でしたか?油断しがちな夜の熱中症!日頃の予防が大切です。
夜間熱中症になってしまったときは、氷や冷たいタオルで首筋や脇の下、太ももの付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。また、塩分が補給できる経口補水液や塩タブレットを摂取し脱水を起こさないようにしましょう。

~熱中症に負けない普段の食事~

暑い日が続くと食欲も落ちてしまいがちですが、熱中症や夏バテ対策にはエネルギーとなる「炭水化物」をしっかり摂ることが大切です。炭水化物を土台に食材をバランスよく取り入れましょう。

《ビタミンC》
成分により、紫外線のダメージから助けてくれる食材
→ブロッコリー・キウイ・パプリカ など

《クエン酸》
労回復に期待ができる食材
→お酢・レモン・梅干し など

《カリウム》
利尿作用があり、体にこもった熱を排出してくれる食材
→きゅうり・海藻・バナナ など

3食しっかりと食事をとり、この夏を元気に乗り越えましょう!

青い色をつけたところは色などをかえてください