みなさん、「十五夜」って知っていますか?
1年の中で最も空が澄みわたる旧暦の8月に美しく明るい月を眺める行事のことです。
実はその年によって十五夜の日にちは変わっており、今年の十五夜は9月29日です。
十五夜のお月見が広まったのは「平安時代」
当時の貴族たちは、月を眺めながらお酒を飲んだり、船の上で詩歌や管弦を楽しんだりしていました。庶民の間に十五夜が広まったのは江戸時代に入ってからで、貴族とは異なり収穫祭や初穂祭の意味合いが強く、無事に稲を収穫できた喜びを分かち合い、感謝する日だったそうです。
お月見のお供え物であるススキ、月見団子、農作物(いも類)の3つの意味
- ススキ
悪霊や災いなどから収穫物を守り、翌年の豊作を願う - 月見団子
月に見立てたお団子をお供えすることで、月に収穫の感謝を表す - 農作物
里芋、栗、枝豆など収穫されたばかりの農作物をお供えし、収穫に感謝する
豆腐で作るやわらか団子
材料
- 白玉粉 1袋(200g)
- 絹ごし豆腐 300g
作り方
- ボールに絹ごし豆腐を入れて、泡だて器などでなめらかなペースト状にする。
- 1に白玉粉を全量入れ、まとまるまでよくこねる。
(耳たぶくらいの硬さになればOK!硬いときは水、柔らかいときは白玉粉をいれて調節する。) - お好きな量を取り、均一に加熱させるために丸めて中心を少しへこませる。
- 沸騰したお湯に入れ、白玉が浮いてきてから約1~2分茹でる。
- ザルにあげて完成!
みたらしアレンジ
材料を火にかけるか、電子レンジで少しずつ温めるだけで簡単
- しょうゆ 大さじ1
- みりん 大さじ2
- さとう 大さじ2
- 片栗粉 大さじ1/2
- 水 大さじ2