こんにちは!載せている写真、何かわかりますか?スマホの最新機能を使って名前を調べてみると、「コガネキヌカラカサタケ」という名前のキノコのようで、からざステーション1階ロビーの植木の根元に生えています。初めて発見したのは今年の梅雨時期で、たまに雨が数日降ったり湿度が高くなったりすると顔を出します。雨が降った時にぜひ探しに来てみてくださいね。
!注意!食べられません(笑)
さて気候はすっかり涼しくなり、長袖のシャツや上着を着るようになりました。年々秋は短くなって、せっかくの心地よい季節がすぐ過ぎ去るのはさみしい気持ちになります。
私は、寒くなると朝なかなか起きられずにぎりぎりまで寝てしまったり、休日はお布団の中で過ごしてしまったりと、ついつい横になる時間が増えてしまいます。今年の冬こそ、規則正しい生活を送りたいものです。
さて、皆様は夜ぐっすりと眠っていますか?
管理栄養士のブログなのに、睡眠の話?と思われるかもしませんが、しっかりとごはんを食べるためには、規則正しい生活リズムの確立が重要です。
日本生活習慣病予防協会の令和4年(2022)「国民健康・栄養調査」によると、日本人成人の20%が慢性的な不眠とのことです。5人にひとりが不眠とは驚きです。米国のある調査では、睡眠がしっかりととれないことで健康障害のみならず、死亡リスクも上がるという報告があり、できる限り改善したいところです。
そこでご紹介したいのが、「Good Sleep(ぐっすり)ガイド」です。昨年、厚生労働省から睡眠について簡単にまとめられたリーフレットが出されています。成人版、こども版、高齢者版の3つに分かれており、それぞれの年代別に要点がまとめられています。必要な睡眠時間は個人間でも違いはありますが、年齢によっても変化するからです。また、睡眠の質を高めるために注意すべき点もライフスタイルや年齢で変わります。自分に合った睡眠習慣を見つけてみましょう。
ぐっすり寝て、朝はすっきり起きて、ご飯をしっかり食べて元気に日中を過ごし、夜はまたぐっすりと寝る…このリズムを大切にしたいですね。
ガイドに載っている高齢者の睡眠のポイントをまとめてみました。
良い睡眠のためにできること
- 長い時間寝床で過ごさない(朝はすっきりと起きて布団から出る、眠くなる前に布団に入ってスマホをいじらない)
- 食生活や運動などの生活習慣、寝室の睡眠環境を整える
- 夜ぐっすり眠るために、長い時間の昼寝は避ける
ガイド内にはもっと詳しくイラスト付きで分かりやすく書かれてあります。インターネットで検索するとPDFが出てきますので、ぜひご参照ください。