こんにちは!あっという間に冬の気候です。気温の変化についていくのが大変ですね。温かいものを食べて、体を冷やさないようにしてくださいね。 私は先日糸島へ行き、登山をしてきました。山頂でスープパスタを作って食べたのですが、寒いところで温かいものを食べるって最高!!食材や熱源をもっていくのは重かったけれど、その分いつもよりおいしく感じました(^^♪

さて、今回は口腔ケアのお話です。
皆さんは歯磨きを1日に何回、どのように行っていますか?
私は、1日3回歯ブラシで清掃し、夜は追加で歯間フロスも使っています。
歯磨きを適切に行うことで、歯を健康に保つことができ、いろんな硬さ、大きさの食べ物を安全に食べることができることはご存じのことかと思いますが、それだけではなく、血糖コントロール、心臓の機能、腸内環境等の健康状態を改善することにもつながることがわかってきています。
「腸内環境」に関しては、口から食道、胃とつながっていく先に腸がありますから、口の中の悪い細菌がそのまま体内に行くことを防ぐことで腸が正常に守られるというというのはイメージしやすいのではないでしょうか。しかし「血糖コントロール」や「心臓の機能」と聞くとなぜ口と関係があるのかピンとこないかもしれません。皆さんは歯磨きをしているときに歯茎から血が出てきたことはありませんか?その炎症を起こした歯茎から口の中の汚れや細菌が入り込み、全身の状態を悪化させる要因となることがあります。口の環境をきれいに保つことが、ほかの様々な場所の健康保持の大きなカギになるようです。
また歯周病と関連して高齢者では認知症、肺炎のリスクが上がることも分かっています。

もしこのブログを読まれている方の中に、歯の痛みや違和感がある時にしか歯科医院へ行かないという方がいましたら、まず何もなくても受診してみることをお勧めします。
いつまでもおいしいものを安全に食べるためにはもちろん、さらなる健康増進のためにも、しっかりと口腔ケアを行っていきましょう!