精神科臨床では、患者様の状態により、やむを得ず、行動制限や身体拘束が行われる場合があります。その際、様々なリスクや不利益が生じる可能性もあるため、当院では、適切な治療が提供できるよう、定期的に勉強会を開催しております。

10月16日の法人学習会のなかで、当院リハビリテーション部の富高看護師(精神科認定看護師)による「行動制限最小化」に関する学習を行いました。

患者様の人権を尊重することはもちろん、行動制限・身体拘束を最小限度に留める意義、そして、その際、生じるリスクや事故をいかに防いでいくかについて学ぶことができました。当法人は、今日の学習会を活かし、より良い治療が提供できるよう努めてまいります

MCIスクリーニング検査の図解