5月22日、西日本新聞朝刊の「医療面」で当院の「光トポグラフィー検査」が取り上げられました。
この検査はうつ病などの治療をつづけているもののなかなか改善が見られない患者が対象の補助検査法として、現在は全国約70箇所の医療機関で導入されています。全国的にみると大学病院などで研究目的に使用されているケースが多いのですが、臨床的な使用も徐々に増えているようです。
精神疾患を可視化できれば、患者さんやご家族の病気への理解が深まり、治療にも前向きに取り組めるという効果を生じることも可能です。
ただ、この検査はあくまでも診断を補助する役割のもので、従来どおり確定診断については専門医が総合的に判断するものであるという考えを当院は支持しています。検査ご希望の方は、主治医のご相談のうえ、ご予約のご連絡をお願いいたします。なお、検査受診には主治医の依頼書が必要です。