4月22日、野芥校区内のふれあいサロンで出前講座を行いました。今回のテーマは、「自宅での転倒予防体操」で、油山病院の作業療法士が講師を務めました。

加齢とともに筋力の衰えや歩行障害、目の衰えなどさまざま要因からバランス能力が低下し、転倒リスクが高まります。転倒予防として今回は、新聞紙とテープで簡単に作成できる“棒”を使った棒体操をおこないました。体幹を鍛えるため側屈運動やねじり運動、反射や瞬発力を養う棒キャッチを紹介しました。これらの運動は、手首、前腕、上腕、肩、肩甲骨のストレッチ効果や筋力やバランス能力の向上に効果があります。

ご参加の皆さんからは、「楽しく運動ができました。」「とても簡単で家でも続けたい。」などのご意見をいただきました。

これからも私どもは、地域の皆さまへ医療や介護の適切な情報をお伝えしたいと思います。

出前講座「自宅での転倒予防体操」の様子1

出前講座「自宅での転倒予防体操」の様子2