2月21日、地域の「野芥2区ふれあいサロン」にて出前講座を行いました。今回のテーマは「健康寿命をのばすための日常のヒント」、講師は介護老人保健施設の副介護部長が務めました。

内容は、健康寿命をのばすためのフレイル予防についてです。フレイルとは、高齢になって筋力や活力が衰えた状態を表す言葉で、国もその予防対策を推奨しています。

今回は、身体機能の維持・向上、②社会参加するため外出すること、③栄養を十分確保するためにしっかり噛んでしっかり食べること、の大切さをお話ししました。

本講座ではフレイル判定のチェックリストを記入していただいたり、歩行速度や握力を測ったり、実際にご自身のお体の状態を確認いただきました。

これからも、私どもは積極的に地域の皆さまへ医療や介護の適切な情報をお伝えしたいと思います。

出前講座「健康寿命をのばすヒント」の様子

(ご参考)
フレイルの意義 – 日本老年医学会
https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/publications/other/pdf/review_51_6_497.pdf