2月2日(金)に前回から半年ぶりに地域のケアマネージャーをお招きして、意見交換会を行いました。からざステーションの紹介では、片田智明介護主任が短期デイケアの『いきいき倶楽部』、デイケアの活動状況をご説明しました。リハビリテーションについては木山純栄介護課長から。その中で実際に当施設で行っているシナプソロジーをケアマネージャーのみなさんと実践!短い時間でしたが盛り上がりました。
小川朋子介護部長からは入所状況や職員についての紹介。
油山病院地域連携部から内野秀雄地域連携部長は「精神障害者にも地域包括ケアシステムの構築について」のご説明をさせていただきました。高齢者が住み慣れた地域で自立した生活を安心して続ける事ができるよう、医療や介護、生活支援などのサービスが一体的に切れ目なく提供される社会的な仕組みを「地域包括ケア」といいますが、こちらの精神障害のある方に置き換えたものが「精神障害者にも地域包括ケアシステム」です。
意見交換会は、医師である稲津佳世子施設長と、看護師、介護士、作業療法士、精神保健福祉士も加わって行われました。今回の感想や、現在困っているケース、介護の現場で働く職員のメンタルヘルスの話題まで様々な質問があり、活発な意見交換で盛り上がりました。
施設内での様々な取り組みを地域のケアマネージャーの方々に直接みていただくことができ、さらに顔をみながらお話することで親睦を深めることができました。
たまごの形の岩手の銘菓「かもめの玉子」をお出ししました。