第14回を迎える医療法人泯江堂の法人学会ですが、本年度もコロナ禍のためDVD収録し、審査員に評価いただくかたちとなりました。収録に伴う発表は、各部署より8題。発表を2グループに分けて、司会者、発表者、座長のみの参加で執り行われました。演題は発表順に以下の通りです。

  • 「パーソナリティ障害への看護に影響する看護師の概念について(油山病院1病棟)」
  • 「ヘルパー廃止に伴う現状報告と今後の課題について(油山病院2病棟)」
  • 「精神療養病棟における看護師判断の日常生活上の制限に対する一考察(油山病院3病棟)」「クロザピンを中止した症例から得た学び(油山病院5病棟)」
  • 「高齢者のつなぎ利用者に関する問題点と改善への取り組み(油山病院療養病棟)」
  • 「SSTにおける工夫が与えた患者の目標と意欲への影響(油山病院リハビリテーション部)「からざメソッド~強み再発掘~(からざステーション介護部)」
  • 「今のままの生活を続けるために~排泄ケアの導入困難事例への介入~(からざステーションデイケア部門)」

これらの発表につきましては、あらかじめ決められた審査員によって審査が行われ、早ければ来月にでも優秀賞が発表されます。
写真は、「高齢者のつなぎ利用者に関する問題点と改善への取り組み(油山病院療養病棟)」の様子です。